医療系Ⅿ&Aのサイトでは見つけられないような物件を探せます
クリニック居抜きモールで優位性のある物件が見つかる理由
クリニックが開院する場合、新築の建物を建設するかテナントの場合はスケルトンから基礎を施工します。
なんといっても1番費用がかさむのは基礎の部分です。
また、閉院して造作を解体するには相当な費用が必要になってきます。
まだまだ充分に使用することができる基礎部分を解体してしまうのは非常にもったいない話ではないでしょうか?
投資資金の回収速度という「ビジネスの根幹」から考えても、業者の利益がたっぷり乗ったピカピカ新築よりは経営的に優位性があるのはあきらかです。
おそらく新築から比較すると10分の1ぐらいのコストで済むのではないでしょうか?
不確実な国際情勢・今後上昇するであろう金利・人口減少・診療報酬の削減・など材料としては不確実な要素が多い中、常に身軽(どちらへ転んでもよいオプションを用意しておく)のほうがよいというニーズが増えています。
日本のクリニック開業の9割以上は、新築開業となっており中古居抜き物件を買うという人はまだ少数派です。
極端な「新築偏重」となっているのです。
そのため、居抜き物件の流通量(売り買いする取引の数)を見ると、欧米との比較でその数パーセントにしか過ぎず、圧倒的に少ない状況です。
この事実を裏を返すと、「もっと居抜きクリニックが売りに出されてもよいはず」ということが考えられます。
さらに、後継者不在問題があります。今、日本の診療所の8軒に1軒が後継者不在状態にあります。
すなわち、人知れず閉院していくクリニックがたくさんあるのです。
この事と、居抜き物件の売り買いが少ないということとを合わせて考えると、もっともっと売り物が出てきてもいいはずです。
しかし、現実はそうなっていません。そこには、「売りたくても売れない」事情があるのかもしれません。
クリニック居抜きモールでは、そういう「売りたくても売れない」と考えられている物件をもっと気軽に市場に出してもらいたいと考えています。
そうすることで、これまで「売れないだろう」とされて眠っていた物件でも、数多く紹介できるサイトとなっています。